母の日.me では「母の日ギフトにかけられる予算はいくらですか?」という質問で、全国の10代~70代の男女(計1063名)を対象に、2025年度の母の日に関するアンケート調査を実施しました。
- 調査エリア:全国
- 調査主体:母の日.me
- 調査方法:インターネットリサーチ
- 調査対象:10代~70代の男女(計1063名)
- 調査期間:2025年2月5日~2月26日
- ※構成比は小数点以下第2位を四捨五入しているため、必ずしも合計が100とはならない場合があります。
母の日ギフトにかけられる予算はいくらですか?
- 2,000~3,000円未満:18.6%
- 4,000~5,000円未満:17.2%
- 3,000~4,000円未満:14.8%
- お金をかけない:12.4%
- 1,000~2,000円未満:10.3%
- 金額は問わない:9.7%
- 5,000~8,000円未満:7%
- 8,000~10,000円未満:5.5%
- 1,000円未満:2.4%
- 10,000~30,000円未満:2.1%
母の日の予算に関するアンケート(n=1063)では、母の日ギフトの予算は3,000円前後が主流であることが分かりました。「2,000~3,000円未満」の18.6%が最も多く、「3,000~4,000円未満」が14.8%、「4,000~5,000円未満」が17.2%と続き、全体の約5割が2,000~5,000円の範囲で考えていることが伺えます。一方で、「お金をかけない」が12.4%や「1,000円未満」が2.4%といった層も一定数おり、形にこだわらず、気持ちを伝えることを重視する人も少なくないことが分かります。また、「金額は問わない」は9.7%と回答した人もおり、高額なギフトを選ぶ人も一定数存在しますが、「10,000~30,000円未満」の予算を考えている人は2.1%と少数派にとどまっています。低予算でも特別感を演出できるプチギフトや、予算を気にせず選べる高級ギフトへのニーズが伺える結果となりました。
定点調査による年度別の推移
過去の定点調査から、2024年と2025年を比較すると、2,000~5,000円の価格帯が最も選ばれており、安定したニーズがあることが伺えます。一方で、2025年は「4,000~5,000円未満」の割合が19.4%から17.2%に、「2,000~3,000円未満」も19.2%から18.6%に減少しており、全体的に予算を抑える傾向が見られます。また、「お金をかけない」と回答した人の割合が11.4%から12.4%と増加していることも、この傾向を裏付けています。一方で、「金額は問わない」と答えた人の割合は8.5%から9.7%に増加し、こだわりのあるギフトを選ぶ層も一定数存在していることが分かります。また、高価格帯(10,000円以上)の割合はやや減少しており、比較的手頃な価格で特別感のあるギフトを求める人が増えている可能性が考えられます。この結果から、母の日ギフトにかける予算は引き続き3,000円前後が主流であることが分かりました。
義理のお母さんへの母の日ギフトにかけられる予算はいくらですか?
- 2,000~3,000円未満:20.2%
- 3,000~4,000円未満:19.5%
- 4,000~5,000円未満:17.5%
- お金をかけない:16.3%
- 5,000~8,000円未満:7.4%
- 1,000~2,000円未満:6.9%
- 金額は問わない:5.3%
- 8,000~10,000円未満:3.9%
- 10,000~30,000円未満:1.6%
- 1,000円未満:1.4%
アンケート結果から、義理のお母さんへの母の日ギフトには、比較的控えめな予算を設定する人が多いことが分かりました。最も多かったのは「2,000~3,000円未満」20.2%で、次いで「3,000~4,000円未満」19.5%、「4,000~5,000円未満」17.5%と続き、全体の半数以上が2,000~5,000円の範囲でギフトを選んでいることが伺えます。この価格帯は、気軽に贈れるお花やスイーツ、実用的な生活雑貨などが主流となっていると考えられます。一方で、「お金をかけない」と回答した人も16.3%と一定数おり、義母との関係性や家庭の習慣によって、ギフトを贈るかどうかが分かれることが分かります。また、「1,000~2,000円未満」6.9%のような低価格帯のギフトを選ぶ人もいる一方で、「金額は問わない」5.3%、「8,000円以上の高額ギフト」5.5%と答えた人もおり、贈る相手との距離感や特別な感謝の気持ちによって、ギフトの予算が大きく異なることが見えてきます。